インド 旅行記 ボランティア
 

インド旅行記&海外ボランティア活動日記

ネパールの教育制度

眠れなかったせいで、体調が悪くなった。
今までと違って、時間が拘束される。決まった時間に起きないといけない。
久しぶりだと結構つらい。

昼は休ませてもらい、夜、プラカシュからネパールの教育と、じぶんが何をするかを改めて教えてもらった。
ネパールは私立と公立とコーポレーティブスクール(多分財団が建ててる学校)があり、人口の80%は私立にいくらしい。私立は授業を英語で行い、教育水準も高いが、公立は裕福ではない子供が多く、教育水準が低い。そして何よりも英語教育が遅れている。
そこで自分がボランティアで公立学校へ行き、英語で授業をしたり、外国人として子供と英語で友達みたいに接することで、公立学校の生徒に英語アレルギーをとってもらう狙いがある

もうこの時点で日本より英語教育が進んでいる気がするのは気のせいだろうか?
今はどうか知らないけど、日本の英語は教科書をよんで訳すっていうただの記憶合戦みたいになっていた気がする。マジでもうちょっと使える英語教育してほしい。っつーかテレビとかも英語の番組とかもっとやればいいのに

この会話はすべて英語で行われたが、不思議とわからないことはひとつもなかった。彼の英語はわかりやすい。っていうかアジア人の英語はわかりやすい。何でなんだろう?多分、世界で一番アメリカ人の英語がわかりにくい。

彼は「お前はもうインドに何ヶ月もいるし、英語もできるからそんなに言うことがない」っていわれた。ここのボランティアは初海外の若い人が多いみたいだ。バックパッカー的な人はここに来ないみたい。

彼は誠実で好ましい人物だった。ホストファミリーやボランティア、このNGOの状況など細かい質問にも丁寧に答えてくれた。国王が退位し、政情が不安定だったので最近ボランティアが少ないようだ。今後政情が安定することを願う。

さてさて明日はホストファミリーのところへ行く。いよいよ始まるんだな。数えたら残り92日、もうちょっとで今回の旅が終わる。最後まで楽しもう。