インド 旅行記 ボランティア
 

インド旅行記&海外ボランティア活動日記

ガネーシャ

シヴァとパールヴァーティーの長男です。仏教では歓喜天っすね。
インドでは成功と幸運の紙として、広く信仰されています。どこいってもガネーシャがいます。Tシャツとか売ってたりしてみんなガネーシャ大好きです。ちなみに西インドのプネーはガネーシャの聖地というかガネーシャが特に信仰されているところです。

写真はこれです。
DSCN0262.jpg

このガネーシャ、まぁ、頭が象なんですけど・・その時点でツッコミどころ満載なんですけど、象になったのは理由があります。

あるとき、パールヴァーティーは息子が欲しくて、自分の垢を集めて(なんじゃそりゃ)息子を作ります。そしてできた息子(この時点では人間の頭)に「お風呂に入るから誰も家に入れないでね」と命じます。
ガネーシャはいわれたことを守り、誰も家に入れませんでした。そこに夫であるシヴァが帰ってきます。
ガネーシャはパールヴァーティーにいわれた事をきちんと守るため、シヴァに「入るなー」っていいます。それを聞いたシヴァは切れます、「なんで俺の家なのに入ったらだめなんじゃボケ!!!」ということでガネーシャの頭を切り落とします。(こわ!)

パールヴァーティーがお風呂から上がり、頭がない、ガネーシャを見て、「どうしてくれんのよ!!私の息子!!」とシヴァに向かって切れます。(ツッコミたいのは俺だけか?)

シヴァも謝って「ごめんごめん、よし、生き返らせよう!」ということで部下に「最初に出会った生き物の頭をもってこい」と命じます。(意味不明っすね)で、部下が持ってきたのが象の頭だったので像の頭をつけ、ガネーシャを生き返らせ、シヴァとパールヴァーティーの長男として家族になります。

めでたしめでたし(めでたいか?)

インド神話一覧に戻る。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック