インド 旅行記 ボランティア
 

インド旅行記&海外ボランティア活動日記

カールッティケーヤ(スカンダ)

シヴァとパールヴァーティーの次男です。仏教では韋駄天っすね。6個の顔を持ち、孔雀に乗った姿で表現されます。
カールッティケーヤが次男になったのにもお話があります。(ガネーシャみたいに面白くないっすけど)

あるとき、火の神アグニは七聖仙(誰だよ)の妻に恋をして、台所からその妻を眺めていました。そこで前からアグニが好きだった、スヴァーハは七聖仙の妻に姿を変え、アグニと性行為をし、その精液を山に落とします。そして山から男の子が誕生します。

この子、ものすごい大声で叫ぶので、神々は戦いを挑みますが、歯が立ちません。そこで和解を申し込み(生まれたばかりの男の子とです)神の軍隊の総指揮官に任命します。(2回目ですが生まれたばかりの男の子です)カールッティケーヤを指揮官とした神の軍隊は魔人の軍隊を倒し、カールッティケーヤは戦争の神、軍神スカンダと呼ばれるようになります。

この時にアグニの体にはシヴァの魂が宿り、スヴァーハの体にはパールヴァーティーの化身が宿っているというで、シヴァとパールヴァーティーの子供とされています。(もう、なんでもありっすね)

インド神話一覧に戻る。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック