インド 旅行記 ボランティア
 

インド旅行記&海外ボランティア活動日記

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バングラデシュの恐怖2(リアルです)

不安は的中した。

夜9時、ラルモニハットではなく、チャイ屋が数件しかなく、人通りも少ないところでバスを降ろされた。所持金200タカ、銀行はもちろん、安宿すらない。真剣に野宿を考えた。

すると一人の男が、「俺もラルモニハットにいくから一緒に来い」と言ってきた。ベンガル語なので何を言っているかわからないが、自分を指差し「ラルモニハットゴー」と言っている。なんで俺がラルモニハットに行くことをしっているんだろう?バスで運転手とのやりとりをみてたのかもしれない。

とりあえず、バンクとホテルに行きたいというとおそらく理解してないだろうが、オーケーオーケーといっている。

かなり危険な賭けではあるが、信じるしかない。このままでは確実にこの人通りのすくないくらい夜道で野宿である。

彼と一緒にサイクルリクシャーに乗った。

真っ暗闇である。四方八方、田んぼと森しかない。得体の知れないベンガル人はリクシャーとなにやら笑いながら話している。途中民家らしきものがあったが彼はもっと先だといった。

リクシャーはどんどんと先へ進む。目に見えるものすべてが暗闇である・・・・・

・・・・・・不安は恐怖に変わった。

このまま進めば、何されるかわからない。でもここで降りたら暗闇の森の中で一人、太陽が出るまで、10時間くらい待たなければならない。それ以前に降りるといった瞬間に何をされるかわからない。

人影は一切ない。隣にいる得たいの知れないベンガル人を信じてホテルに着くのを待つしかない。

・・・・・3時間が経過したが一向につかない。べダルを漕ぐ音だけが聞こえる。満天の星空と蛍の光すら怖く見える。

カメラの時計を見ると、夜12時をまわっていた。

・・・・あまりの恐怖に涙がでた。恐怖で泣いたのは生まれてはじめてである。



そして・・・・続く

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