インド 旅行記 ボランティア
 

インド旅行記&海外ボランティア活動日記

ポカラ

朝6時におきて、バス停に向かった。今までのだらだら生活に慣れきっているせいか早起きがつらい。

バスで6~7時間、眠っていたらいつの間にかついていた。降りると客引きがすごい。ここもやっぱりネパールの観光地、ツーリスト産業が盛んであることをわからせてくれる。

ペンギンゲストハウスという有名な日本人の宿へ行こうとしたが、タクシー代が高かったので客引きと交渉し、タクシー代をただにしてもらう代わりに、客引きの連れて行くホテルに一泊だけすることにした。ホライズンホテル、ペンギンやシャンティと同じとおりにありシングルで150ルピー、久しぶりのシングルだ。

ポカラはネパールにおける大観光都市、ネパールの旅行者は大体カトマンズとポカラの2つをメインに計画を立てる。トレッキングにおいて、ポカラはヒマラヤ山脈のアンナプルナの拠点となるところ、カトマンズはエヴェレストを見る拠点となるところであるからだ。

また、ポカラはカトマンズとともに、旅人たちの沈没のメッカになっている。聞いた話だが、旅人の沈没ポイントベスト3はカトマンズ、ベスト2はポカラらしい。(ちなみにベスト1はインドのプリー)

北インドと中間人民共和国チベット自治区というかなりきつい国々に囲まれているため、気候もちょうどよく、何でもそろっていて、人々が柔和だからだろう。この国で英気を養い北へ南へ旅立っていく。

といってもポカラはカトマンズと違い、都市化されていないネパールの村である。

ペンギンに行ってもそのほかの宿に行っても、ドミはフルのようだ。今はやっぱりシーズンなのかもしれない。ホライズンも居心地がいいのでここに長く滞在してもいいかなとも思い始めた。

デイビィモモという食堂に行った。ホーリーランドで隣のベッドの人がポカラに1ヵ月半いたとき、毎日通っていたという話をしていたのを思い出したからだ。カトマンズの日本食レストランと違い、ローカル色があふれている。値段も安い。

食堂にあったボンボン坂高校を読んだ。子供のころ、ジャンプでやっていたやつだ。宿や食堂にある漫画は反則だ。ただでさえ、日本語が恋しくなっているのに、まだ本だったら疲れが出るから途中でやめるが漫画はとまらない。これで何もしなくなるパターンが出る。

漫画を読んだら夜になった。宿に帰り、ボーっとして宿にあった本を読み、夜はふけた。

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