インド 旅行記 ボランティア
 

インド旅行記&海外ボランティア活動日記

サダナフォレスト総括

さっきの続きです。

9―3)活動を通じて得たことや気づき

この活動を始める前に、合宿や自分自身で以下の2つのステップ、5つの目標(指標)を立てた。これを改めてノートにまとめ、常に意識しながら、活動を行った。

■ファーストステップ
1、異文化の理解
2、異文化に触れることによる日本の理解
3、新しい経験

■セカンドステップ
1、語学の上達
2、地球環境に関しての専門的知識

□ファーストステップに関して得たこと。

これらは、日々の中で常に学んで行った。インドと言う地域柄、インド人と接することが多く(NICEの他のプロジェクトよりは少ないと思うが)インドと日本の違いを様々な面で感じた。例えばすべてにおいて(本当にすべてにおいて)インド人は適当な人が多いが、逆に日本人とは違った親しみやすさもある。また、宗教1つとっても、日本は様々な宗教があり、生活に入り込んでいないのに対し、ヒンドゥー教徒のインド人は(南インドはヒンドゥー教徒が多い)信仰心があつく、生活に宗教が深く入り込んでいる、その他にも色々とあるが同じアジアなのに文化や生活習慣が違うこの国に改めて興味を持った。これは以前インドを旅行したときも同じことを感じたが、今回はインド人の友達ができて、インドの習慣や宗教についてかなりふかく話をしたことでここまで思えたと感じる、その点でも本質からはずれるがボランティア活動をしてよかったと感じる。そしてオーロヴィル、サダナフォレストでは欧米人が多いが、やはり、旅行に比べて深く付き合ってみると全然日本人と違うところが多いと感じた。その1つにコミュニケーションがある。彼らはハグやキスを恥ずかしげもなくでき、もちろん知識としては知っていたが、改めて実際に見ると日本人である自分にはできないなって思った。
逆にインド人や欧米人から日本のことをたくさん質問された。武道、宗教、季節、物価、日本にとって特別なこと、日本語、漢字(特に名前の意味など)漫画、アニメ、歴史、これらを聞いてきてくれることは外国人が日本に興味を持ってくれていると感じると同時に日本にはどこかエキゾチックな部分があるのだと感じた。また、特に漫画、アニメにおいては最近の若者ではやっていて自分も知らない新しい漫画が韓国や中国、ヨーロッパの人が知っていることに驚くとともにうれしかった。こういう話を少しでも外国人に話し、知ってもらえたことは自分にとってかけがえのない喜びであった。
また、サダナフォレストの生活により、人間本来の生活と言う経験は自分にとってすべてが新しかった。特に東京に住んで食事をコンビニで買い、お金を消費する毎日を送っていた自分にとっては理念的にも実際の生活も衝撃的といえるくらい、180度変化した生活だった。初めは受け入れられない部分もあったが、徐々に徐々に心を広げていくことで相手も自分を受け入れてくれる、そして、段々と調和していく、その中で新しい考え方や概念が生まれてくるのは最高に楽しかった。

□セカンドステップに関しての得たこと。

語学の上達に関してはわからないと言うところが正直なところ。もともと英語で人に自分の意思を伝えたり、話したりするのは得意だったので、一貫して問題なくできたが、話を聞くことに関してはもともと苦手で、どの程度上達したかはわからない、英語や現地語だけではない気持ちの部分がすごい重要になるということに気づいていった。英語がわからなくても相手の話を聞き、自分の意思を伝える気持ちを持つといコミュニケーションをシャイにならずにやるっていう気持ちをここで得られることができたようにおもう。日本に帰ったら(といっても約10ヵ月後だが)TOEICなどで数値的な成果を見てみたい。
専門的知識に関してはまず、最初は環境問題ということを表面的に据えていた、前述したようにパーマカルチャーの実践は環境問題・環境保護ではあるが、それを表面的に捕らえるのではなく、あくまでも人間と自然の共生であることに気づいた。そのため環境問題の知識をつけるのだけはなく、パーマカルチャーというものがどういうものなのかをまとめることにし、それを自身のブログにアウトプットとして出すことである程度理解ができたと思う。

□何よりも得たこと。

これらよりももっと得ることができた大切なことは「慈愛の精神と感謝の心」である。ここで生活することで多くの人に支えられて生きていることに改めて気づかされた。様々な人に助けられて楽しい日々を送ることができたと本当に思う。後半は自分も人に対して助けるまでは行かなくても、優しく接することが無欲でできたのではないかと思う。よく「情けは人のためならず」というけれど本当に自分自身が変わって、ワークや人と接することを行うことで、ボランティアを何故したかったのかという原点を見つけることができたように思う。この感情をいつまでも持ち続けて行きたい。

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